〈徴しの上を鳥が飛ぶI(2019)〉 プログラム
プログラム
本プログラムでは、演劇、音楽、美術など多岐にわたる芸術や文化の諸理論、また諸相に具体的に触れることで、アートを展開する場や共同体の特性に応じて臨機応変に対応する実践的な「アート・プラクシス」能力を養います。今日のアート・マネジメント人材に求められる、様々な課題への注意深いまなざし、その課題に向けたアートによる探求の試みを実践していける人を育成します。
1年を3つの期間に分けてプログラムを実施します
[第1期]セミナーとレクチャー:アート・マネジメントや文化政策について学ぶ基礎レクチャーの期間
[第2期]インターウィーヴ:アーティストとの対話などを通じてアートの事前・事後双方の扱いを含めて学習する期間
[第3期]滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス):外国人アーティストの招へいと滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)を通じて実際的に研修する期間
本プログラムでは、大阪大学大学院文学研究科が主催し、大阪大学社学共創本部、大阪大学総合学術博物館との共催により、開講いたします。また本プログラムは2019年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」による助成を受けております。本プログラムは、近隣の兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター、淨るりシアター、吹田市文化会館 メイシアター、あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール、大阪中之島美術館準備室、豊中市都市活力部文化芸術課などの芸術諸機関の協力を得て行います。
[第1期]セミナーとレクチャー
[第2期]インターウィーヴ
演劇、ダンス、音楽、美術などのアート作品や、アーティストとの対話を通して、3つのテーマ(対立と調停、アイデンティティの揺れ、物語の領分)について学習します。