概 要
第2期 インターウィーヴ 対立と調停 活動③-3 アートの力が戦争と平和の問題を掘り起こす-四國五郎の世界-
絵本『おこりじぞう』で知られる四國五郎は、シベリア抑留体験や、弟を失った広島の原爆をテーマに、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを訴つづけた画家です。大阪大学総合学術博物館で開催中の第22回企画展「四國五郎展 ~シベリアからヒロシマへ~」の会場に立つことで、アート(視覚芸術)がどのように人の心を動かすかを体験し、受講者各自の視点で、それのもたらすエネルギーのあり方を再確認する場とします。