活動④「[対立と調停]工芸の魅力を伝える」
概 要
フェーズB インターウィーヴ 活動④[対立と調停]工芸の魅力を伝える
大阪市立東洋陶磁美術館は、東アジアの陶磁器の貴重なコレクションを有する美術館ですが、近年では工芸美術の意欲的な展示 企画で知られています。そこで、美術館キュレーターの普段あまり知ることのできない仕事の内容について理解を深めて、展示企画の立てかたや、企画の実現のための作業の進めかたについて学びます。2つとして同じ展覧会がないならば、展覧会それ自体だけでなく展覧会の準備の様子を動画記録に残しておくことは大きな意味をもちます。今年度は8月に開催される柳原睦夫展の準備の様子を取材して、展覧会のメイキングビデオを作成するとともに、展覧会の準備について意見を交わし、準備記録の意義について議論をおこないます。