活動③-2「バックステージ・セミナー2 現代日本と箏曲」

概 要

第2期 インターウィーヴ 対立と調停 活動③-2 バックステージ・セミナー2 現代日本と箏曲

バックステージ・セミナーのシリーズの一つとして公演の前に、その背景について事前にレクチャーを行い、さらにリハーサルを体験し、演奏者、作曲家との対話を行います。

対象となるのは2020年12月12日(土)に予定されている箏曲家、片岡リサの演奏会です。片岡氏は、正確な箏の技術と、本格的な発声による歌唱を兼ね備えた演奏家で、現在最も意欲的に演奏活動を繰り広げている箏曲家の一人です。今回、委嘱新作を含む歴史的な広がりのある演奏会を企画していますが、箏曲の歴史は、単純に日本伝統音楽の歴史であるだけでなく、西洋の音楽語法と、日本の伝統との「対立と調停」の歴史でもありました。この演奏会について、演奏家本人を中心にした事前レクチャーを行い、当日のリハーサルを見学し、演奏会の前後に作曲者などとも対話を行います。

開催日・場所・講師

開催日 2020年12月12日(土)
場所 箕面市立メイプルホール
講師 片岡リサ(箏曲家)
和田大資(箕面市メイプル文化財団 芸術創造セクションマネージャー)
伊東信宏(大阪大学大学院文学研究科)
ほか