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フェーズB インターウィーヴ 活動⑤[対立と調停]ジオ・パソロジーを超えて

2022-02-04

活動⑤「ジオ・パソロジーを超えて」金森マユ写真展「定住とはなんだろう:オーストラリア」

活動⑤「ジオ・パソロジーを超えて」では、

金森マユ写真展「定住とはなんだろう:オーストラリア」を開催いたします。

 

日程:2022年2月22日(火)~3月15日(火)

開館時間:10:30~16:30(最終入館16:00)

 

会場:大阪大学総合学術博物館3階

 

なお、セミナー室では、関連映画、金森マユ『あなたは私を蝶と間違えた』も上映予定です。

 

展覧会公式ウェブサイト:https://teiju.mayu.com.au/

 

写真展について(公式ウェブサイトより)

多文化主義を誇る『移民の国』オーストラリアでは、全人口の約3割が外国生まれであり、そこでは10万人近くの日本人が暮らしている(2022年現在)。海外に住む日本人の数では、米国、中国に続いて3番目に多い。一方、日本からの移民とその子孫の数は、全人口の0.3%に過ぎない。日系人は少数派と言えるだろう。

東京出身で在豪歴40年のアーティスト金森マユは、オーストラリアではマイノリティー(少数派)だが、マイノリティーだからこそ感じることや出来ることがあるだろう、と考えている。

生まれた土地を離れ、別の場所に定住するとは、どんな意味をもつのだろうか。そんな基本的な問いかけをしながら、日豪関係を外交や貿易の観点から捉えるのではなく、草の根の視点からアプローチを試みた作品をここに集めた。日本からオーストラリアに渡り、定住した人々の過去と現在、そして未来を探る写真展である。

 

 

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